Nutanix ログバンドルの採取方法
障害発生時、サポートからログバンドルの採取を
依頼される場合があると思います。
以前のバージョンは、CVM へ SSH ログインして
ログを採取する必要がありましたが、
Version 5.0 以降からGUI 上でもログを
採取することができるようになりました。
今回、https://demo.nutanix.com から
AHV 環境にログインした状態での
ログバンドルを採取しています。
※ https://demo.nutanix.com は GUI上の操作
イメージを確認できるサイトになります。
Nutanixを触る予定がある方は
ぜひアクセスしてみてください。
まず、今回の環境を確認するために現在の
バージョンを確認します。
バージョンを確認するには、右側のギアアイコン
をクリックし、About Nutanix を選択します。
About Nutanix の画面が起動しますので、
今回のバージョンは、5.1.2 であることが
確認できます。
次にログを採取します。
ログですが、左上部にあるメニューから、
Health を選択します。
Health の画面で、右側のメニューから Log Collector を選択します。
Log Collector の画面で、ログを採取する期間を
選択して Run Now を 実施します。
※ 障害発生した時間のログを採取する必要が
ありますが、デフォルト(=4時間) 以上だと
かなりログが大きくなりますので
通常はデフォルトのままでよいと思います。
Home 画面に戻ります。
TASK の V マークをクリックすることで
現在動作しているタスクが確認可能です。
※ 今回の環境では大体、10分ほどでログの
採取ができました。
Log Collector の TASK が 100% になったことを
確認したので、一番下にある View All Task を
選択します。
TASK の一覧が表示されます。
※ 8分って表示されてますね(^^;
Succeeded の箇所がクリックできるように
なっています。
ここをクリックすることにより、ログバンドルをローカルPC 上へ 持ってくることが可能となります。
※ デフォルト設定でしたが、容量は 369MB でした。
ログの内容については、また別の機会に
解説いたします。
nutanix メモブログ
ブログ始めてみました。
何か役に立てれば幸いです。